必要なのはライトスタッフの様なモノ

30代のおじさんが時事や映画、サッカーなどを気ままに書き連ねていきます。

サッカー日本代表の決戦を前に。プロ野球の名将の勝負に対する考え方を参考にすべきでは?

勝負強い森祇晶落合博満の考え方

日本のキングオブスポーツは何かと問われれば、現時点では、それは「野球」ということになるだろう。 その野球で勝負強く、名将と呼ばれた人物に森祇晶氏や落合博満氏がいる。 彼らは野球の戦い方について、こう語っている。 「どこで負けるか」、「3つ負けられる(日本シリーズについて)」。 つまり、良く相手チームと自チームの戦力を比較しながら、勝ち抜くためにはどのゲームを取って、どのゲームを捨てるかを 総合的に考え、逆算しながら戦っていたのである。

少し稚拙に見える、サッカー協会の対応

W杯アジア最終予選が最終盤を迎え、日本サッカー協会の動きが慌ただしくなっている。 urx.red この記事によれば、オーストラリア戦で引き分け以下ならハリルホジッチ監督を解任するかのような物言いだ。 しかし、仮にオーストラリア戦に引き分け以下だったとしても次戦のアウェーのサウジアラビア戦まで5日間しかない。 技術委員会は正気なのだろうか。

そもそも今最終予選で日本が必要な勝ち点は残り「3」である。オーストラリア戦、サウジアラビア戦のどちらかに 勝てばいい。仮にオーストラリア戦に選手のコンディションが上がらず、難しさを感じた場合は、無理をせず、サウジアラビア戦に 標準を合わせるべきだろう。あくまで2戦のうちで、1戦とればいいのである。 更にオーストラリアとサウジアラビアとを比べた場合、どちらが日本にとって与しやすいか? 「サウジアラビア」であろう。それは過去の戦績を見れば一目でわかる。

あくまで2戦あることを念頭に

目の前の一戦のみに目を奪われるようでは、目標を見失ってしまう。 あくまで残り2戦あることを念頭に、戦略を練るべきだろう。 冒頭の名将の知恵を借りれば、まだ「1つ負けられる」のである。