必要なのはライトスタッフの様なモノ

30代のおじさんが時事や映画、サッカーなどを気ままに書き連ねていきます。

凄まじい夕立と北朝鮮のミサイルと

今日の午後、久しぶりの夏らしい夕陽に誘われ、私は近所の河原を散歩しに行くことにした。しばらくすると、とてつもない速さで、晴れ間は雨雲に覆われていき、雷鳴が轟始めた。私はこのまま散歩を続けようかどうか迷ったものの、ずぶ濡れになることを恐れ家に急いで帰宅した。数分後、家に響き渡る豪雨の雨音を聞きながら、私はほっと胸をなでおろした。

 

北朝鮮情勢が極度に緊張している。一向に大陸間弾道ミサイルの開発の手を緩めない北朝鮮は、ついにグアム沖へのミサイル発射実験を行う声明を発表した。先週、洪水の様に流れていたこのニュースを見ながら、ふとある疑問が私の頭をよぎった。それはアメリカの国土安全保障省がグアム市民へ配った2ページガイドライン(核攻撃を受けた際の)を読んだ時のことだった。「あれ、日本は?」。そう私は、疑問に思ったのである。

 

ミサイルは四国の上空を通過していく。更に言えば、過去に何度も日本海にミサイルは被弾しているではないか。にも関わらず、我々、市民には一通もガイドラインが届かない。このアメリカと日本の危機意識、危機管理の差は一体何なのであろうか。

 

豪雨の前になり響いた雷鳴で、私はずぶ濡れになるのを回避した。ずぶ濡れになってから、「あの時、帰宅しておけば」と思ってももう遅いのである。最低限の備えはどう考えても必要だろう。

 

ただ、散歩の前に、天気予報を見ておくのがベストだったけど・・・。